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日本二百名山御在所岳 |
【御在所スカイラインからの御在所岳】 【山 名】 御在所岳 【山 域】 鈴鹿 【日 程】 1999年10月31日(日) 【天 気】 快晴 【コース】 裏道登山口−藤内小屋−藤内壁−国見峠−御在所岳−ロープウエイ アプローチは車である。登頂前日の30日に横浜の自宅を4時半出発。相模原で仲間の車に乗り換え、厚木ICより、鈴鹿目指して一気に突っ走る。この週末は鈴鹿でF1もあるらしく、高速道路は比較的混んでいる。 12時前には四日市ICを降り、国道477号線から鈴鹿スカイラインに入る。武平峠まで行き滋賀県側の御在所岳を見、ロープウエイ駅近くの駐車場から三重県側の御在所岳を見る。トップの写真はその後者で撮影している。 前夜祭は朝明キャンプ場で行われた。13人が集まると、酒や食料もいろいろなものが集まる。夜中まで宴会は続いた。 【裏道登山口】 キャンプ場で朝をのんびり過ごしたので、蒼滝トンネル近くの裏道登山口についたのは、9:10。このあたり駐車スペースが極めて少なく、すでに路上駐車の列ができていた。この時点で参加者は16人であったが、裏道を通る藤内壁組は5人で、残りは中道コースへと向かった。 裏道登山口から3分ほどで林道は終わり、そこから登山道になる。やがて日向小屋を通過して、続いて一汗かくころ藤内小屋にたどり着き、休憩する。 【兎の耳】 藤内小屋から国見峠に向かって数分のところに細長くつきたっている。Y級18m程度。 【藤内壁】 藤内壁分岐から一の壁に向かうが、取り付きまではけっこう急坂な岩場である。先行していた他のパーティーの一人が岩から滑り落ちているのが見え(何ともなかったようだ)、気を付けなければならなかった。 【一の壁】 一の壁はほとんどのルートが1ピッチで登れ、格好の練習の場である。この日は10人ほどのパーティーが練習をしていた。 我々が挑戦したのは2ルート(W- 30m)。その隣のトラバースルート(X- 40m)に挑戦したかったが、10本は必要なヌンチャクが7本しかなかったために短いルートになってしまった。 K氏にビレーをお願いし、僕がリードでしっかりした花崗岩のホールドを難なく登った。続いてやまんど氏がトップロープ&2本目のロープをぶら下げて登ってくる。3人目のH氏が続く。皆簡単そうに登ったので、ここはたいしたコースではなかったようだ。 道具不足が悔やまれたが、ここまで来たら日本二百名山である御在所岳も登っておかなければならない。再び藤内壁分岐へ戻り、国見峠へ向かった。 国見峠から御在所岳まではすぐである。山頂に近づくにつれ、とてもハイキングとは言えない姿の人達が増えてくる。レストランがある山頂周辺は人でごった返している。三角点のあるピークはリフトで行くこともでき、ロープウエイを乗り換えた人々が次から次へと送り込まれている。あまりにも興ざめなのでピークに行くのはやめて、レストハウスの裏手の眺めの良いところで軽く食事をとる。 下りはロープウエイで下ることにした。料金は以外と高い。10分ほど並んで10人乗りのゴンドラに乗る。およそ中間地点で突然止まり、ヒヤッとしたが2分ほどで再起動。 【蒼滝】 ロープウエイを降りてから、車を止めたところまでは30分ほど歩く。東海自然歩道の一部を歩き、蒼滝の前を通過する。 裏道登山口で中道コースで登っていった仲間と合流し、温泉へ向かった。 温泉:三重県勤労者福祉センター希望荘(0593-92-3181) 525円 Camera:CANON Power Shot A5 |
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