中華圏放浪シリーズ北京2008 |
■■二日目(後半)■■
牛丼を食べ終え、再び歩き続ける。前門東大街から正叉路に入り、東長安街を西に歩くと天安門城楼が見えてくる。多くの観光客と一緒になって天安門をくぐり、続いて端門をくぐる。次の午門からは故宮博物院なので入らずに、右に回り込む。紫禁城の堀である筒子河沿いの遊歩道を歩く。筒子河は半ば凍っているようで、ゴミがやたらと浮いている。トウモロコシの食べ後が多い。 【紫禁城】 景山公園は紫禁城の地面を掘り返した土で作られた人工の山だと言われている。頂上にある亭は北京市内で一番高い場所だという。そこからは故宮こと紫禁城が一望できる。 【北方の門】 景山公園の亭から紫禁城とは反対側に目を転じると、一直線に道路が延び、その先に鼓楼や鐘楼が見える。
景山公園の山頂にある万春亭まではひと登りである。人民や欧米の観光客、そして日本の観光客も混じり万春亭からの眺めを楽しんでいる。北京は標高差がほとんど無いところなので、それほど高くはない亭でもぐるりと回ると360度の展望が楽しめる。西の方に見える山なみは香山だろうか。北を見ると地安門外大街が一直線に延び、その先に楼閣が見える。鼓楼と鐘楼のようだ。そこはまだ訪れたことがないので、行ってみることにした。
帰りは東の方へ歩き、地下鉄五号線で戻ることにした。たどり着いたのは雍和宮駅。近くにはチベット仏教の寺院群である雍和宮があり、2003年に訪れている。雍和宮駅は地下鉄2号線と5号線が連絡しており、当時5号線は開業してなかった。この五号線は、移動中の社内のモニタでニュースや天気予報、下車情報、オリンピック放送などを見ることができるという。また、携帯電話のアンテナも完備され乗車中も通話可能というから、日本とは勝手が違う。 続きCamera:Canon IXY 910is,Canon EOS 10D
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