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日本百名山八幡平 |
【三ツ石山荘】 山荘は湿原の中にあり、木道を歩いて山荘に至る(13:34)。 山荘の中は暖かく、ストーブが焚いてあった。中では10人ほどが休憩しており、いずれも日帰り客でこれから下山するようだ。すぐ近くまで林道が延びており、そこに車を停めているのでかなり気軽に来られるとのことだ。三ツ石山の中腹にはトンネルを掘る計画があり、すぐ近くまで林道が延びていたのである。しかし今ではその計画は中断されている。 【三ツ石山荘内】 三ツ石山荘はかなりいい感じ。畳敷きで20人程度は泊まれ、トイレもついている。管理人は常駐しておらず、料金は入口近くの貯金箱へ入れるようになっている。ストーブの周りには薪が用意されていたが、一晩でほとんど使い切ってしまった。おかげで、濡れた衣服を乾かすことができた(6:54)。 【山荘テラスからの眺め】 八幡平二日目の朝は、昨日の雨とはうって変わって快晴となった(7:10)。今回の東北行で初めての晴れである。最終日にようやく気持ちのいい山行が楽しめそうだ。 湿原の木道が終わると笹藪となり、雨具を付けていない綿パンが朝露であっという間にびしょぬれになる。 大松倉山(1407.6m)通過(7:43) 【大松倉山付近からの眺望】 360度パノラマ(8:02) 【犬倉山山頂付近からの眺望】 犬倉山の山頂はブッシュになっていて見つけることができなかった。入山禁止となっている岩手山に最接近した場所である(9:03)。西方面の眺望。 【岩手山】 今なお入山禁止の続く山(9:06)。かすかに噴煙が見えた。 【盛岡市方面の眺望】 犬倉山から網張温泉にかけての下りは、盛岡市方面が見える(9:24)。よく聞く小岩井農場などの牧場も見えている。また、眼下には網張元湯があり、勢いよく水蒸気を上げている。 スキー場のリフトは動いておらず、脇の登山道を下る。最後はゲレンデを下り、網張り温泉に続く車道にでる。 【網張温泉】 網張温泉は国民休暇村岩手の中にある(11:41)。 泥だらけの足で入るにははばかれる施設なので、入口前でザックを降ろし、登山靴を脱いで中に入る。 温泉に入り、生ビールとカツ重でのどと胃袋を満たすのはいつものパターン。盛岡駅行きのバスは日に5本有り、12:35発に乗った(乗客は我々だけ)。盛岡からの新幹線の指定は全席満席であったが、自由席は余裕があり、一路横浜へ向かった。帰りはあっというまで、18時には自宅へ到着した。
Camera:CANON Power Shot S10 |
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