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日本二百名山荒船山 |
内山峠(7:03)−(8:25)トモ岩(8:45)−(9:30)行塚山−荒船不動尊−(11:08)内山大橋−(11:40)内山峠 西上州の名山、荒船山は群馬・長野県境にある死火山で、山頂部は長さ約２キロ、幅約400ｍの溶岩台地である。荒船の名は遠景が荒波に漂う一隻の船に見えることに由来するという。 軽井沢の知人宅を６時くらいに出発し、妙義荒船林道を南下する。有料道路であるが中央線はなく、半ば落ち葉に埋まっている道である。料金所にはまだ集金人は来ておらず、ゲートも開いているのでそのまま通過する（帰りはしっかり\890取られる）。  【内山牧場からの眺望】 途中、内山牧場の眺望の良いところで車を降り、写真を撮る。雲海の先に朝焼けに照らされた浅間山や、遠くには北アルプスの姿も見える(6:40)。 
【内山牧場】柵の近くまで牛が近づき何かを訴えている。柵のこちら側の草をちぎって与えると旨そうに食べていた(6:45)。 
【内山峠】登山口の内山峠の駐車スペースにはまだ一台の車もない(7:03)。車を降りるとかなり寒い。天気はいいのでこれから日中にかけては暖かくなるはずだ。 登山口は駐車場の奥にあり、山肌をトラバースぎみにしばらく平地歩きが続く。 徐々に坂がきつくなってきたことに、一杯水という水場の横を通る。岩場にパイプを渡して飲みやすいようにしてある。ここでは喉は渇いていないので素通りする(8:11)。 トモ岩の北面は大絶壁になっている。何の柵もないが、下を見るとめまいがするほどだ(8:29)。近くにトイレ付きの休憩舎＆避難小屋があり、休憩する。 
【トモ岩からの眺望】 西から北東の眺望が素晴らしい。蓼科山、乗鞍岳、北アルプス、物見山、浅間山、八風山、笠ヶ岳、本白根山、日暮山、巻機山などが確認できた。 8:30 
【溶岩台地】荒船山を遠くから見えると船の甲板部分に見えるところ。実際は笹に覆われている。登山道は昨日の雨で足場がぬかるんでいる(9:03)。 
【行塚山】荒船山最高峰の行塚山(経塚山,1422.5m)に到着。ガイドブックには眺望がいいとあるが、木立があり眺望は遮られている。隙間からわずかに見える程度だ。写真右が筆者(9:32)。 行塚山のピークからは来た道を戻ってもいいが、若干遠回りの荒船不動尊経由の道で帰ることにする。星尾峠(10:07)の交差点から北の道を下っていく。単なる民家のような荒船不動尊の横を通り、更に林道を下る。やがてアスファルト道になり、頭上に内山大橋が見えてくる。 
【御岳と兜岩山】別荘が立ち並ぶ車道から振り返ると御岳と兜岩山の姿が見える(10:58)。 内山峠へ戻ると20台収容の駐車スペースはすでに満車で、道路脇にもあふれていた(11:39)。
Camera：CANON Power Shot S10 | |||||||||||||||
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