|
日本二百名山−御正体山 日本二百名山−御正体山 今シーズン初のプチ雪山体験... 今シーズン初のプチ雪山体験... 【御正体山への尾根道】
コース(タイム)横浜(5:55)=橋本(7:15)=(8:26)道坂トンネル(8:43)−(12:16)御正体山(13:14)−道坂トンネル(16:08)=(16:40)いやしの湯(18:15)=橋本(18:54)=(19:55)横浜
《山概略》
《御正体山へ》 道坂トンネルに向かって左手の林道が登山口になる。林道入り口にすぐ車止めがあり、登山者しか入れないようになっている。しばらく林道を歩くが、正面にコンクリートの壁があり道が途絶える。旧道のトンネルがふさがれているようだ。登山道は左手に続いている。植林の中に入るとすぐに登山口の案内板が目に入る。 道は尾根を側面から登るかたちで、急坂となる。道は不明瞭で雪もうっすらと降り積もっているため、ルートをたどるのが難しい。それでも何とか尾根の上に出ると、右が今倉山、左が御正体山の分岐に出る。
車で駐車場まで高度を稼ぎ、尾根に取り付くまでも登ってきたので、御正体山までの一直線の尾根は、緩やかな上り坂と思いきや、けっこうアップダウンがある。山頂往復の帰りも登りがあると思うとうんざりだ(しかし、帰りの登りはそれほど気にならなかった)。 尾根の積雪は10cmほどで、昨日からの雪だけが積もっているようだ。人の歩いた跡はないが、動物の足跡であるアニマルトラッキングがあちこちに見られる。花の名前には詳しい仲間も、動物の足跡には疎いようだ。想像力をかき立て、いろいろな動物の名前が出てくる。
高度を上げると次第にブナの木が増えてくる。比較的若いブナが多い。木々の枝には氷が張り付いているが、日頃強風にさらされている為か氷のエビの尻尾が一定方向に成長している。この日は気温は低いが無風のため寒さを感じない。 しばらく雪の上にはアニマルトラッキングしかなかったが、白井平分岐から人の足跡が現れた。その足跡の主と思われる登山者と山頂に着く前にすれ違った。この日山で会ったのはこの方だけだった。 山頂手前の最後の登りでは、地面が凍り付き思わぬところで滑り転けそうになる。下りはアイゼンが必要になりそうだ。 【御正体山頂上】 御正体山の山頂(1861.5)は広く眺望がない。この山は日本二百名山であり、山梨百名山でもある。かつて信仰で栄えた名残であろうか、小さな祠がある。 以前来たときはなかったテーブルがひとつ置かれていて、そこで小一時間休憩した。 休憩後、とんぼ返りで道坂トンネルに戻る。帰りは誰にも会うことはなかった。駐車場は朝よりも雪が少なくなっていた。 下山後の温泉として、この付近には2ヶ所ある。道志の湯といやしの湯である。どちらも帰り道だが、新しい方が良いと言うことで、いやしの湯に入った。湯後は併設の大広間の食堂で日替わり定食を夕食とした。 【いやしの湯の定食】 日替わり定食750円。車でなければ生ビールを飲みたいところだが。
Camera:Canon IXY 910is
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |
ホームに戻る |