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葛城山-日本三百名山 葛城山-日本三百名山 山頂高原は憩いの広場 山頂高原は憩いの広場 【山頂は高原】
コース(タイム)青崩(9:30)-天狗谷-(10:37)葛城山-ダイヤモンドトレール-(11:35)水越峠-(11:50)青崩
《山概略》
《葛城山へ》 峠道の国道を大阪方面へ下り、右手にトンネル国道を横切る橋を渡る。ハイカーがぞろぞろと歩いているので付いていけば問題ないはずだ。左に竹林を見ながら進むと、葛城山への指導標があるのでホッとする。 農地に囲まれた舗装道の脇にはちらほらと花が見られ、杉の植林帯へはいる。右手に沢が現れ、天狗谷に入った事が分かる。岩の登りに鎖場があり、その先に水場がある。コップが用意されているので飲んでも問題ないようだ。 登りは続く。眺望のない樹林帯をひたすら登り、休憩所のベンチには目もくれずに先へ進む。登り初めから1時間ほどで林道にでて、山頂の方角へと進む。林道の分岐には導標がないので分かりにくい。何となく進んだ道は間違いないようで、なぜか青崩からの道と合流する。どうやら道を逸れていたらしい。そこには道標があり、道が間違いない事でホッとする。
道は林道が続き、左手にキャンプ場の跡地のような所を通過する。プレハブ小屋の前を通り、ロープウエイ乗り場からの道と合流する。その方面から歩いてくる人は多い。道は舗装道に変わり、白樺食堂の建物が見えてくる。ずいぶん開発された山頂である。しかしその肝心の山頂の場所が分からない。右手に芝生の丘陵があるので、その高い方へ進んでいった。
丘陵のピークに近づくと、葛城山頂と大きく書かれた案内板が見えてきた。周りは遮るもののない大パノラマだ。隣に見える山は金剛山だろう。あちらは日本二百名山だ。意外と近いので縦走も可能な近さだ。山頂には二等三角点(958.9m)がある。点名は別名である篠峰山となっている。
山頂は風が強いので、早々に下山する事にした。来た道は戻らず、少し遠回りにはなるが水越峠への尾根を下る事にした。ダイヤモンドトレールと呼ばれるコースである。山頂高原を金剛山の方へ向かって進み、葛城高原ロッジの前に出る。先ほど見た白樺食堂もこの施設の一部のようだ。ロッジの方は日帰り入浴もできるようで、贅沢な山頂だ。 ロッジの周辺はツツジの木が多く、一面に咲き誇るツツジの花が見所のようだ。花の時期は5月中旬くらいだろうか、この時期はまだつぼみもできていないようだ。ツツジの中に点々とテーブルがあり、その上で休んでいるハイカーが多い。
ダイヤモンドトレイルは尾根なので、谷の登りより気分が良い。何人かのトレイルランの人たちとすれ違った。後半は石段の下りになり、花も多く咲いている。水場を通過し、用水路に沿った道を歩いていくと水越峠に到着する。峠道は国道だが中央線もなく狭い。予想通り、駐車場はなく路駐の列が続いている。 峠から右手の大阪方面へ進む。途中左手に金剛山に続く林道があり車止めのゲートがあるが人が通れる隙間はできていた。 青崩へつづく舗装道を歩き、バスの転回所の所には駐車場があった。その下にも水越川公共駐車場があり、早く来ればこれらの駐車場が利用できるようだ。右手には道路と川に沿って遊歩道があるが、最初の入口を逃してしまったため、そちらの方を歩く事ができずに車道を歩き続ける羽目になった。遊歩道は数百メートルあるが、両端でしか車道と繋がっていない。 青崩に近づくと路駐の列が見えてくる。行動時間は意外と短く2時間20分ほどだった。フェリーの時間には余裕で間に合いそうだ。車に乗り込み大阪南港へと向かった。
Camera:CANON PowerShot S100
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