|
TOP > 鳥取県の山 > 扇ノ山
扇ノ山-鳥取県の山 扇ノ山-鳥取県の山 急登続き展望少ない 急登続き展望少ない 【休憩適地の山頂】
コース(タイム)ふるさとの森登山口(07:40)-(08:44)扇ノ山(09:54)-(10:35)ふるさとの森登山口
《山概略》
《扇ノ山へ》 登山口には環境省が設置した案内板がある。ここがふるさとの森登山口で、山頂まで2.0kmあるようだ。登山口は他に姫路登山口、畑ヶ平登山口、河合谷登山口とあり、いずれも中国自然歩道となっている。ここの登山口は人の気配が無く、山頂まで人と会うことはなさそうだった。 案内板の横にある登山口から樹林帯となる。自然林なので植林と違って趣がある。隣には沢が流れている。薄暗い森の中を道なりに進み、丸太を渡した橋を渡る。丸太を縦に歩くのは最も危険だ。湿って滑りやすさが倍増しているので、わずかな距離だが注意して進む。
道はかなり昔に整備されているようで、朽ちかけた指導標や案内板がときどき出現する。登り道は階段状に作られている。高度を稼いでいくと、背の丈ほどのチシマザサに囲まれた道となる。正面が明るくなり、展望台のような所に出る。あいにく雲が多く展望は見られないが、氷ノ山方面が見えるのだろう。傾いたベンチがあるのでここで小休止する。
展望台からは明るい道となり、笹に覆われた狭い道を上っていくと扇ノ山山頂(1,310m)となる。ササを刈って山頂広場を確保したようで、二階建ての避難小屋が有り、ベンチもあるので休憩には適している場所である。草に埋もれた二等三角点もある。 しばらく山頂に滞在しているうちに、河合谷や煤ヶ平方面か 山頂に着いたときは誰もいなかったので、ドローンを真上に飛ばして様子を撮影してみた。樹林帯の中で山頂だけ広場となっているのが分かる。避難小屋の中も偵察し、窓が大きく明るい避難小屋の2階からは見通しが良くなる。先ほどよりも雲が薄くなり、氷ノ山と思われる山容も見えている。
しばらく山頂に滞在しているうちに、河合谷や煤ヶ平方面からもそれぞれ人が登ってきた。そこそこ人気のある山のようだ。まだ朝と言える時間帯なので、これからまだ登ってくるかもしれない。山頂には1時間余り滞在し、下山した。 下りは登ってきた道の引き返し。登ってきたときよりも天気が回復し、道も明るくなっている。下りは勝手知ったる事もあり、あっという間に駐車場所に到着する。 下山後は、八東地域福祉センター鍛冶屋温泉へ行くことにした。国道29号に出て徳丸駅のあたりを左に行った小高い場所にある。近代的な建物で利用者も少なく、ゆっくりできる場所である。
Camera:CANON EOS 6D Mark II
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |
ホームに戻る |