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厦門再び-中華圏放浪

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花粉症対策で国外脱出...

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【厦門植物園】

厦門植物園

厦門の訪問地

SM場市・松柏公園・厦門博物館・橋梁博物館・外圓厦門書城・厦門駅・南普陀寺・鼓浪嶼・万石植物園

【03月17日】
 厦門四日目は帰国日だが午前中は時間があるので植物園へ行くことにした。廈門園林植物園は、万石植物園とも呼ばれ、周りを万石湖や五老山に囲まれ3000種以上の熱帯、亜熱帯の植物が栽培されている。植物園を含めた周辺一帯は、万石山観光旅游区に指定され、天界寺や白鹿洞などの見所も多い。
 ホテルの朝食を終え、タクシーに乗り植物園に乗り付けた。植物園は朝5:30開園という朝型人間にはうれしい開園時間だが、到着したのは7:30だった。ホテルには12時までに戻らなければ日本に帰れないのだが、まだまだ時間はたっぷりある。
 植物園の入場料は40元で中国の物価にしては高く日本並みである。チケットは植物園の写真をあしらった葉書になっていて、切手も印刷されている。切手の料金は80分(0.8元)となっている。


天界寺からの眺め
【天界寺からの眺め】
   ジャングルの中の小屋
【ジャングルの中の小屋】

 植物園に入場するが、道が四方八方に延びているのでどこから行けばいいのか戸惑ってしまう。とりあえず分岐に出るたびに右へ右へと進んだ。道は徐々に上り坂になり、天界寺というところへ向かっているようだ。植物園に来たのにいきなり寺である。しかも山の上にある。展望台のようなところまで来て振り返ると見晴らしが良い。
 寺よりさらに上のほうに大きな岩があった。そこまで登るとさぞ眺めがよいだろうと思い、そこへ向かったが道が続いておらず、やむなく植物園エリアへ戻った。
 雨林世界という場所に入ると周りはうっそうとしたジャングルとなる。遊歩道に沿っていくと分岐があり、五老峰への道があった。五老峰は前回厦門に来たときに南普陀寺から登った山である。距離が650mとなっているので案外と近い。五老峰から来ると、ひょうっとしたら入場料がタダで済んだのかもしれない。今回は五老峰へは向かわずに、沙生植物区と示された方へ進んだ。

温室 砂漠エリア 椰子?
 【温室】
 【砂漠エリア】
 【椰子?】
 園内を1時間半ほど歩き回ったが、それでも広い植物園のほんの一部しか歩いていないようだ。すっかり汗だくになっている。入り口近くの万石湖まで来たが、湖は干上がっていた。パフレットの写真は湖面に橋やら緑が映って綺麗なのだが、この日は見る影もなかった。
 植物園を出てバスでホテルの方へ戻った。いつものように下車したのはSM場市。地下のウォルマートで最後の買い物をした。前の日から目をつけていたDVDプレイヤーを買うつもりだ。中国のDVDを日本で見るために必要となるが、果たして使えるかどうかが心配だった。電源の違いと、テレビ信号の違いである。ダメ元で買ったが結局は使うことができた。
 アモイ発の帰国便は搭乗が済んでもなかなか出発しない。使用する空域で軍事訓練が行われている為だという。最近米国が中国の潜水艦のスクリュー音を収集していて中国が抗議するニュースであったが、その絡みだろうか。1時間ほど待たされてようやく離陸した。

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Camera:Canon IXY 910is

NOYAMA
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