日本二百名山樽前山 |
アイヌ語でウフイ・ヌプリ(燃える山)と呼ばれる樽前山は今なお火山活動が続いている。山頂の溶岩ドームが入山禁止であるため、その外輪山の最高点である東山を頂上としている。
登山口である7合目まで車で入れるが、道は途中からはダートとなっている。樽前山ヒュッテを左手にやり過ごし、50台ほどがとめられる駐車場がある。8時を過ぎていたが駐車スペースには余裕がある。しかしガイドブックによると、ピーク時には車道まではみ出して止められることもあるようだ。わずかな登りで山頂にに立つことができ、また山頂からは溶岩ドームの奇観が見られるので、人気があるのだろう。駐車場にはトイレもあるが、水場はない。この先、山にも水場はない。 【樽前山登山口】 火山活動に注意を呼びかけたり、苔の同門が閉鎖されていることを知らせる看板がある。 登山口には入山届けのボックスがあり、その場で記入して届けられるようになっている。しかし、親子連れが記入中だったので、待つのも面倒なので記入せずに入山した。登山届けは下山してから記入することにする(意味無いか..)。 はじめ樹林帯の中の登りだが、それはわずかな距離で、すぐに砂礫地に出る。少し登って振り返ると、支笏湖のまわりの樹海が見渡せる。まだ登り初めてわずかだが、このあたりは休憩用のベンチが多い。 【タルマイソウ】 イワブクロ。タルマイソウと言っても特に固有種というわけではないらしい。樽前山に多いのでその名が付いたようだ。 道は階段状になり、両脇はロープで登山者がはみ出さないようになっている。目の前の樽前山は半ばガスに覆われているため、山頂の眺望は期待できそうにない。道は樽前山の外輪山の中腹をトラバースするように徐々に登っていく。足元のあちこちに樽前山の名前を冠した、タルマイソウ(イワブクロ)が咲いている。 登りはじめから30分ほどで外輪山の縁に達する。そこから右斜め後ろの道に折り返し、東山へ向かう。東山は樽前山の外輪山の最高所で、その中にある樽前山の頂上部分は火山活動のため入山禁止となっている。 【東山山頂】 外輪山のピークであるが、樽前山山頂の指導標がある。標高1023.1m。 東山(1023.1m)に到着する。登りはじめから40分弱しかかかっておらず、ずいぶん楽な登山だ。山頂には樽前山山頂と大きく書かれた標識が立っている。まわりはガスで何も見えない。外輪山の中にはこの山よりも高い溶岩ドームの山頂(1041m)が見えるはずである。写真で見たこの溶岩ドームは特異な形をしており、今回見られなかったのは残念である。1909年の大噴火で発生した溶岩円頂丘は天然記念物に指定されている。 外輪山は周回することができず、東山からは引き返すことになる。西の方には樽前山神社奥宮や西山があるようだが、ガスが多く眺望もないので、そこへは寄らずに下山した。
Camera:Panasonic DMC-FX9
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