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神奈川県の山弘法山 |
コース(タイム)
横浜=海老名=秦野(7:40)−(8:07)権現山−(8:21)弘法山−(9:16)吾妻山−鶴巻温泉=海老名=横浜
小田急線秦野駅前から見える小山が弘法山である。山頂は公園になっており、稜線の登山道は自然歩道として整備されている。秦野駅から歩き始めて、鶴巻温泉駅まで至るという、いたって気軽なコースに引かれて訪れてみた。この時期丹沢の上の方はかなりの積雪であるが200m程度の標高のこのコースには雪は全くなく、小春日和の暖かな快適な散歩が楽しめた。 【秦野駅前】 自宅を出てから秦野駅までは1時間もかからなかった。土曜日と言うこともあり、駅前は高校生が多い。コンコースを出ると正面に大山と高取山が朝日を浴びているのが見える。 北口に出て、交差点を渡って橋を渡ったところで右折。川沿いを県道に突き当たるまで歩く。 県道の交差点を左折すると目の前に権現山がこんもりと見える。その山に向かって歩き、交差点を渡ると右手に「弘法山公園入口」の看板が見える。小川の橋を渡り、権現山の登山道に取り付く。看板から数分も急坂を登ると、秦野の市街が一望できる権現山山頂(244m)に着いた。 【権現山山頂からの眺望】 この日は天気も良く、見通しはかなりいい。東には朝日を浴びた相模湾が金色に輝き、南東には箱根の山並み、西には富士山、北東から北にかけては丹沢の山塊が横たわっている。この後の行程で景色が見られるかわからなかったので、ここで写真を撮りまくる。 権現山から弘法山の山頂までは公園のなかの散歩道という感じで、最後の階段が少々息が切れるが、10分ほどで移動できる。 【弘法山山頂】 弘法山山頂(235m)には、平成13年1月に建ったばかりの特異な展望台が建っている(8:21)。この展望台の上からの眺めもなかなかなものだ。伊豆や大島まで見えた。 【鐘楼】 弘法山の山頂奥には鐘楼があり、今でも定刻に鐘を鳴らしているそうで、むやみに突くなと注意書きがある(8:42)。また「乳の水」と言われる井戸や、弘法大師の木像が納められた釈迦堂など、曰わく付きのものが多数ある。 弘法山山頂を後にして権現山を経由して鶴巻温泉駅へと向かった。アスファルト道に出ると道がわかりづらいが、道標を頼りに東名高速の高架をくぐり、鶴巻温泉の旅館街を通り抜けるとすぐに駅が目に入る。途中日帰り温泉館の建設現場の横を通ったが、このあたりは気軽に入れる温泉がないだけに完成が待ち望まれる。丹沢の帰りに利用することもあるだろう。 Camera:CANON Power Shot S10 |
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