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神奈川県の山鍋割山 |
【山 名】鍋割山 【山 域】丹沢 【日 程】1997年10月25日(土) 【天 気】晴れ 【入山地】寄 【下山地】大倉 【交 通】バス・電車 横浜(7:00)−(9:00)寄−(9:41)登山口−(11:07)鍋割峠−(11:29)鍋割山頂山頂−(16:00)大倉 まだまだ残暑が続く10月下旬のこの日、丹沢の鍋割山へ行って来た。小田急松田駅前のバス乗り場から寄行きのバスに乗り、今年3度目の寄へ。いつもは車で行っている「寄みんなの森」までは車道を30分ほど歩かなければならない。オートキャンプ場である「みんなの森」はあちこちにバーベキューの設備がある。 中津川の上流、寄沢を遡上し雨山峠への分岐を鍋割峠へ向かう寄コシバ沢へ。ガレの急坂をゆっくりと登って行く。このあたりのコースはほとんど人がいない。数人すれ違った程度である。 すっかり干上がった寄コシバ沢の急坂を登りきると鍋割峠に出る。右手にいくと鍋割山で、左手にいくと雨山峠や檜岳へと続く尾根道となる。しかし左手の道は立入禁止で、ロープが張られている。
【寄−鍋割峠間より】 青空の下、ぽかぽかと暖かい一日でした 【ノコンギク】 蝶がとまっている 鍋割峠までくると山頂まですぐであるが、最後の急坂で歩みがのろくなる。山頂には鍋割山荘が立っており、山頂を示す標識はぱっと見ではみつからなった。山荘の前の草地の日溜まりで多くの人が休んでいる。 今回の目的は、名物鍋焼きうどんを食べることにあったので、早速山荘の中へ入っていった。カウンターにはテレビや山のガイドブックでお馴染みの、草野さんがいた。鍋焼きうどん注文し、土間で待っているとそれは5分ほどで出来上がった。鍋の蓋を開けると具がびっしりでうどんが見えない。具はカボチャ、玉子、椎茸、エノキ、油揚げ、なるとなど。けっこう旨い。寒い冬に食べるとなお旨いであろう。料金も800円と安めだ。なぜかかき氷も売っていた。 帰りは大倉方面へ降りていった。途中二俣のあたりに箱があり、中にはペットボトルが入っている。ボランティアで鍋割山荘へ水を運びあげてもらおうと言うことらしい。そういえば途中両手にこれを持った人とすれ違っている。鍋割山荘はヘリなど使わず、全てボッカに頼っているのでたいへんなのだろう。 【鍋割峠付近より】 左から檜洞丸(1600m)、蛭ヶ岳(1672.7m) 【名物鍋焼きうどん】 800円也。5分ほどで出来上がる 【鍋割山荘】 標高1273m、収容70人、営業:通年週末、12/27〜1/5、一泊二食5500円、素泊まり3500円、水場なし 【鍋割山荘からの風景】 画像処理工程:ポジ(一部ネガ)→DSimageScanDual→PaintShopPro4.20J→JPEG圧縮レベル40 |
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