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大倉尾根神奈川県の山 |
大倉(7:00)−(9:47)塔ノ岳(10:15)−(12:08)大倉 朝4時半に携帯の目覚ましが鳴ったが、どうも布団からでたくない。冬休みも７日目ですっかり朝寝坊の癖がついてしまった。もう少しもう少しと思いつつ、どうにか布団をでたのが5時5分であった。急いで山へ行く準備をして、5時35分発の始発電車に乗らなければならない。湯を沸かしテルモスに詰め、コンタクトを付け、装備をかき集めてパッキングしているうちに5時25分となり、自宅を飛び出る。 自宅を出て、コンビニに寄る余裕もあったので、おにぎりなどの食料を調達して電車に乗る。渋沢駅に降り立ったのが、6時33分。大倉駅行きのバスは6時48分。実にスムーズな接続だが、あらかじめネットで調べていた。最近は神奈中のバス時刻表もWEBで検索できるようになっているので便利だ。 大倉のバス停に到着し、そのまま大倉尾根に向かって歩き始める。昨日は快晴の天気であったにもかかわらず、この日は曇りだ。予報によると午後から雨になっていた。新年早々運が悪い。 県の3セクが管理する大倉の駐車場は8時半開門だがすでに2台の車が待っていた。12月28日から1月4日までの期間は無料となっている。しばらくアスファルト歩きが続き、山の中へ入っていくとひたすらの登りが待っている。 こんな寒い日でもこの山を登り下りする人は多い。下りということはどこかの小屋に泊まっていたのだろう。大倉からのバスも10人程の登山者が乗っていた。花立あたりまでくると、あられ状の雪が降り出した。 
【塔ノ岳山頂】山頂は風も強く、雪が吹き付ける。一目散に小屋へ駆け込んだ。この山頂には5回ほど立ったが、一度も晴れたことがない。(9:47) 尊仏山荘では休憩料代わりに\400でホットコーヒーを注文。おにぎりを食べ、持ってきたカップ麺にテルモスの湯を注ぐ。道中追い抜いた人々が山小屋に集まってきて混み出したので、食事を済ませるとさっさと小屋を出て下山にかかった。 このまま来た道を降りるのは芸がないので、鍋割山経由で降りようかと思ったが、雪はますます強くなり、すっかり意気消沈。けっきょく来た道を降りることにした。 大倉のバス停に到着するとちょうどバスが来たところだった。トイレによる余裕もあり、バスに乗って自宅へ帰った。 Camera：SONY DSC-U10 | |||||||||||||
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