神奈川県の山大山 |
23時を過ぎて自宅に帰りメールをチェックすると、仲間が明日、大山へ行くという。急遽行くことにした。
当日は8時に伊勢原駅に集合。20分前に到着したときにはまだ仲間は来ていなかった。駅前のバス停では剣道の大会でもあるのだろうか多くの荷物を抱えた生徒達の長い行列ができていた。幸いなことに大山ケーブル駅行きのバスの行列ではなかった。ところが、20分に一本の大山ケーブル行きは出発間際になると超満員。仲間が集まり8:05発のバスに乗ると通勤電車でも体験したことの無いような混み具合となった。 この日は大山さんのデジイチデビューで、途中途中で写真を撮りながらのんびりと歩いた。ケーブル駅の所からは女坂を歩く。 【紅葉の階段】 大山寺の長い石段は紅葉に包まれている。 【大山寺】 大山寺では、キノコ汁を無料で1000杯振る舞われるようだ。鍋はまだ温め中で、30分ほど待つと支給が始まった。汁よりも具の多い贅沢なキノコ汁だった。 大山寺は眺めも良く相模湾方面もよく見えている。キノコ汁を食べ終えて、ようやく山歩きを再開した。 女坂と男坂の合流地からは石段の登りとなる。茶屋から下社にかけてはケーブルカー利用の訪問者も加わり、多くの人で賑わっている。下社には老人の銅像が鎮座しているが、この日は「国学の祖 権田直助大人像」と大きく立て看板が立っている。権田直助は埼玉県入間郡毛呂山町出身だが明治維新後国学に専念し、明治六年に大山阿夫利神社の祀官となっている。 権田直助の後ろに大山名水神泉の入り口があり、中へ入っていく。こぢんまりとした中庭のような所にこけも生えないきれいな泉があり、龍の口から水が流れている。柄杓ですくって神泉を飲んだ。
【見晴台へ】 下社から大山山頂にかけては人が多いので、見晴台経由の回り道をすることにした。こちらは人も少なくひっそりとしている。 【三峰山遠望】 見晴台からはススキ越しに三峰山が見えている。このように山の象形文字らしい姿をしているとは思わなかった。三峰山は今年の4月に歩いている。 見晴台のベンチでChifuさんが麓で買った柿を食べて少し休憩。ここで二人と別れて一人で日向薬師の方下りていった。日向薬師のバス停に着くとちょうどバスが発車間際で、それに乗り伊勢原駅経由で自宅へ帰った。
Camera:Panasonic DMC-FX9,Canon EOS 10D
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