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伐株山-大分県の山 伐株山-大分県の山 山頂まで車!町を見下ろす山城跡 山頂まで車!町を見下ろす山城跡 【山頂の草原から玖珠町を一望】
コース(タイム)山頂駐車場(12:55)-あずま屋-三角点-(13:40)山頂駐車場
《山概略》
《展望台へ》 山頂の三角点は駐車場のすぐ近くにあるので、玖珠の街を見渡せる展望の方へ歩いて行く。草原の中に舗装された遊歩道が続いているので、道なりに歩いて行く。道脇には伐株山の伝説や歴史、玖珠町がおとぎの国であることの説明が書かれたプレートがある。 伐株山はもともとクスノキの大木であったが、町全体を日影にしたため、作物も実らず病人も多く出ていた。そのため巨人がこの木を切り倒し、残った切株がこの山だという。山にはとかく巨人伝説が多いものだ。 遊歩道を5分も歩くと突き当たりにあずま屋がある。見晴らしの良い場所で町並みを一望することができる。町との標高差は340mほどで、以前はここに玖珠城や高勝城が築かれたそうだ。玖珠の町は玖珠川や九州自動車道が横切っているのが分かる。また、他にも切株のように見える山も見えるが、この辺りの地形は切株ができやすいのだろうか。東の方には由布岳の姿も見られた。
駐車場の方へ戻り、その先の三角点へ向かった。三角点は土塁の様なところの上にあり標高は585.5m。近くには石碑や石像がある。石像の方はあとから調べると、空海の幼少時代の像だそうで、大正時代に立てられている。
伐株山の散策は小一時間ほどで、草原や眺望で目を癒すことができた。大分県は自然が豊かな場所だ。引き続き、さらに大自然が広がるくじゅうへ向かった。明日は一目山を登る予定だ。 Camera:NIKON COOLPIX P300
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