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塔ノ岳から鍋割山-丹沢の山 塔ノ岳から鍋割山-丹沢の山 大倉尾根は若者がいっぱい 大倉尾根は若者がいっぱい 【鍋割山荘前の賑わい】
コース(タイム)大倉(8:32)-(11:27)塔ノ岳-(13:08)鍋割山(13:32)-(16:04)大倉
《山概略》
尾根にはときどき小屋があり、歩いた距離の目安となる。いつも閉まっている駒止茶屋は土曜の午前中はさすがに開いていた。花立山荘まで来るとようやく視界が開けてくる。しかし曇っていて眺めは良くない。 金冷シを右に曲がり塔ノ岳まであとわずかというところで数匹の鹿が現れた。丹沢でシカを見かけるのは珍しくはないが、登山者にとっては珍しいようで、皆立ち止まって写真を撮っている。シカは10mほど先で地面をひたすらついばんでいた。
塔ノ岳山頂(1491m)に到着。ガスっていて眺望は全くない。風も強く、汗が冷えて寒くなる。風の弱い場所に移動して休憩した。 《鍋割山へ》 塔ノ岳から来た道を戻り、金冷シから鍋割山へ向かう。このコースはあまり人が歩かないと思ったが、すれ違う登山者は意外と多い。大丸・小丸付近はブナ林となっていて、紅葉とブナのまだら模様の木々が見られる。足もとにはリンドウの花が咲いていて秋真っ盛りである。
鍋割山の山頂(1272m)は多くの人でごった返している。山荘の前には行列ができていて、鍋焼きうどんを待っているのだろう。富士が見えるはずの草原で小休止した。 鍋割山からの下山も距離が長い。後沢乗越まで尾根を下り、四十八瀬川に降りていく。沢の隣にある鍋割山荘のペットボトル置き場はカラだった。 道は林道に変わり、まだまだ長い歩きが続く。この時間になっても山に入ってくる人がいるが、鍋割山荘の宿泊客だろうか。山荘に着く前に暗くなるのもお構いなしのようだ。二俣を越え、県民の森分岐を通過し、大倉の集落を通り抜け、ようやく大倉のバス停が見えてくる。タイミング良くバスが止まっていて、乗り込むと座ることができた。 渋沢駅から小田急線に乗り、東海大学前駅で途中下車して秦野天然温泉「さざんか」へ向かった。ここも多くの入浴客で賑わっていた。入浴後に生ビールを飲み定食を食べるのは至極の時である。
Camera:NIKON COOLPIX P300
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