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塔ノ岳・丹沢山-神奈川県の山 塔ノ岳・丹沢山-神奈川県の山 首都圏大雪後の丹沢は少雪だった 首都圏大雪後の丹沢は少雪だった 【丹沢山へ】
コース(タイム)大倉(8:28)-(11:43)塔ノ岳-(13:14)丹沢山(13:57)-(15:23)塔ノ岳-(17:53)大倉
《山概略》
《丹沢山へ》 登山口となる大倉のバス停は快晴の青空で、丹沢の稜線は白い雪で覆われている。しばらく舗装道を歩き大倉尾根に取り付くが雪は全くない。見晴茶屋を過ぎてしばらくしてからようやく登山道脇に白いものが現れる。その後、登山道全体が雪に覆われるが、アイゼンを付けるほどではなくそのまま登っていった。
駒止茶屋を通り過ぎ、左手に富士が顔を出してくる。今日は山頂からの眺望が期待できそうだ。堀山の家を通過し、ほとんど休むことなく歩き続けた。立花山荘の手前から視界が開け、相模湾や伊豆方面が見えるようになる。富士も全体が見えるようになり、その左には愛鷹山も見える。 立花山荘の前のベンチで小休止し、周りの景色を楽しんだ。ここまで来ると塔ノ岳山頂まではもう一息である。鍋割山との分岐である金冷やしを右に行き、塔ノ岳の山頂に到着する。
塔ノ岳山頂は多くの人が休んでいたが、それでもいつもの半分程度だ。ここで昼食を取り下山する予定だったが、仲間が丹沢山まで行こうと言い出し、昼食はお預けになり、さらに稜線を奥まで進む事になった。 尊仏山荘の左手を周り、丹沢山へ向かった。塔ノ岳-丹沢山の間は雪が多く、深いところでは50cmほどあった。しかしトレースはしっかりできているので歩きにくい事はない。それでもときどき浮いた雪を踏み抜く事があり体力を使った。
丹沢山の山頂は広くなっているが、全体的に雪で覆われ、テーブルだけが雪から出ている。もちろんテーブルの上も雪が積もっていた。そのテーブルで休憩する事になるが、その前に山荘でスタンプラリーのスタンプを押すのを忘れてはいけない。スタンプ台は山荘の入口の外にあり、勝手に押せばいいようになっていた。前回の春バージョンの時は小屋の人が自ら押してくれていた。利用者が多く対応しきれなくなったのだろうか。
下山は来た道を戻る。長丁場のコースだったので日没までに下山できないのは確実だった。綺麗な夕日を見ながら雪の上を進み、見晴らし茶屋を過ぎたあたりで日没となった。ヘッデンを点けて大倉のバス停まで歩いた。 下山後はいつもの秦野天然温泉さざんかへ。電車を途中下車して多少歩く事になるが、温泉と食事でこの日を締めくくった。
Camera:CANON PowerShot S100
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