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船形山-日本二百名山 船形山-日本二百名山 難所は登山口までの長いダート 難所は登山口までの長いダート 【晴れれば眺めの良い山頂】
コース(タイム)大滝キャンプ場(08:15)-(09:32)船形山(09:45)-(10:16)小野田コース分岐-(10:41)大滝キャンプ場
《山概略》
《船形山へ》 駐車場を出発し、少し登ったところの登山口から歩き始める。道標には山頂まで2.6kmと書かれている。長い悪路の林道をひたすら車で走ってきただけに、登山の距離はわずかだ。登山道はしばらく平地が続く。ブナなど緑に囲まれ、森の中の散歩道のようだ。 ほとんど勾配のない森の中をしばらく歩くと、ロープのある登りが始まる。そこをひと登りすると眺望所と書かれた道標があるが、特に眺望は無い。晴れると何か見えるのかもしれない。この日は曇りで天気が回復する見込みは無さそうだ。鏡ヶ池との分岐を左に進み、森の道は続く。
ちょうど道に沿って石を敷き詰めたような所を登っていくと、展望台に出る。まわりは真っ白で眺望は無いが、ご来光岩という大きな岩の上に腰掛けて休憩する。山頂までは0.3kmと書かれているのであとわずかだ。 ご来光岩からは稜線で、山頂に向かってほぼ直進である。小屋の屋根が見えてきて、山頂の道標も見えてくる。山頂部分だけ緑がなく、ガレ場となっている。船形山山頂は標高1500mで一等三角点がある。そして少し離れたところには祠がある。これが御所神社だろうか。
山頂には誰もおらず、ときおり濃いガスがかかり、今にも雨が降りそうな雰囲気だ。遠くは見えないが写真を撮るだけ取ってすぐ下山することにする。予定では蛇ヶ岳の方をまわって周遊するつもりだったが、天気が期待できないので、一番短い来た道を戻ることにする。
下山も誰とも会うことはなく、快調に進む。一度通った道は意外と短く感じる。ほとんど休むことはなく大滝キャンプ場の登山口に到着する。駐車場には炊事場があり、水場の塩ビパイプから水が流れている。人命水と言うらしいが、飲んでみると冷たく美味しい。タオルを洗うと冷たさで手が痛くなるほどだ。掲示板に一句有り「異人に分けてやりたき岩清水」。なかなか言い得て妙である。 帰りの林道は小栗山の方を走ってみる。来たときよりもダートが短くなると思ったが、むしろ長かったようだ。一番近い温泉と思われる、平沢のかっぱの湯へ向かった。
Camera:CANON EOS 6D
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