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高尾山-東京都の山 高尾山-東京都の山 ビアマウントへの道~相模湖駅から ビアマウントへの道~相模湖駅から 【ヒガンバナの群落】
コース(タイム)相模湖駅(08:18)-弁天橋-(10:38)城山(11:21)-(12:19)高尾山-(13:16)リフト山上駅
《山概略》
《高尾山へ》 駅前を出発して国道20号の交差点を渡る。住宅街を通り抜けて、相模湖沿いの歩道を進む。相模湖大橋を渡るのだが、ここは左側を歩いたほうが良い。橋の先を左に曲がるのだが、右側だと横断歩道がなく渡れない。車の流れが多いので渡るときは細心の注意が必要だ。橋からは左に相模ダムの堰が見える。 相模湖大橋を渡って左に曲がると歩道のない道だが車はあまり通らない。嵐山の登山口を右に見て、津久井養護学校の手前を左に入る。相模川に向かって急な下りが続き、歩行者専用の弁天橋が見えてくる。橋の入り口には東海自然歩道の案内板がある。つり橋を渡って対岸に出ると、弁天橋猫の会のあずま屋がある。猫がテーブルの上で昼寝をしている。
弁天橋からの登り返しで急坂を登る。途中、弁天橋を見下ろす場所があり、緑の中で相模川の大河がほとんど流れていない様子がわかる。先ほどの相模ダムは上流にあるが、この先津久井ダム(沼本ダム)、城山ダムとダムが続いている。 千木良の住宅地に出ると、道標に従い城山方面へ進む。国道20号を渡ると正面に高尾山に続く山なみが見える。道をまっすぐ進み、突き当たりを左に行くと茶屋があり、そこが城山の登山口となる。茶屋ではおばさんがやたらと草餅をススメてくるが、それを振り切り、山に入る。
城山までは雑木林の登りが続く。道脇では真っ赤なヒガンバナの花が目立つ。自然に生えているのだろうか。途中、一か所だけ見通しの良い場所があり、富士や相模湖を一望できる。富士山は霞んでいてくっきり見えない。展望所からさらに登りが続き、やがてにぎやかな小仏城山山頂(670.3m)に到着する。
天狗のトーテムポールの横のテーブルを確保し、昼食休憩をとる。休憩中、ジャンボかき氷を持って移動する人がいて気になる。城山茶屋の名物だそうだ。 小一時間休憩し、高尾山を目指す。稜線の一本道は多くの人が行きかっている。一丁平手前の右手にはヒガンバナの群落があり、一面赤く咲き誇っている。道はしばらく緩やかな下りだが、一丁平の先からは登りに転じる。富士見台までのぼりが続き、富士見台では再び富士を眺めることができる。先ほど見た時より雲が厚くなっている。
もみじ台の茶屋の前を通過し、最後の登りは階段となる。大見晴台まで来ると、高尾山の山頂は目の前にある。大混雑の高尾山山頂を通り抜け、次の目標は最後のビアマウントとなる。薬王院に立ち寄り女坂を通って、いよいよビアマウントの階段下に到着する。 すでに店は開場していて整理券が配られている。整理券番号はなんと736番。待ち時間は3時間以上だった。10年以上訪れたビアマウントだが、これほど待たされるのは今までなかった。3時間も待つわけにはいかないのでビールは諦めて下山することにした。 いつもはほろ酔い気分でケーブル下山だが、今回はしらふなのでリフトを利用した。料金はケーブルと同じだが、乗ってる時間はリフトの方が長くなる。リフトからは東京方面の眺望があり、ケーブルとは違った雰囲気を楽しめる。高尾口まで降り、髙橋家でそばを食べて帰路に就いた。 Camera:CANON EOS M6
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