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御獄・大岳山 - 東京都
法螺貝の音が心地よい修験者の山 | |||||||||||||||||
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コース(タイム)鳩ノ巣=御岳=ケーブル下=みたけさん(9:20)−御岳神社−鍋割山−大岳山−鋸山−(14:15)奥多摩駅=鳩ノ巣
大岳山は奥多摩三山(大岳山、御前山、三頭山)の一つ。山岳信仰の山で、修験者も多い。 【神社直下の参道】 武蔵御嶽神社由緒 社伝によれば、創建は第十代崇神天皇7年と伝えられ、第十二代景行天皇の御代日本武尊御東征のみぎり、難を白狼の先導によって逃れられたといわれ、古くより関東の霊山として信仰されて参りました。 御岳山山頂(929M)と思われるところには御岳神社が建っている。売店にはすぐ目に付くところに「火打ち石」が売っていた。サンプルも置いており、試してみたがなかなか火花は発しなかった。 【展望台への分岐付近から】 展望台からは鍋割山が見える。 茶店の奥にヘリポートがあり、さらにその奥に展望台があるようだが今回は寄らずに縦走路を進んだ。 鍋割山(1109m)を通過(10:30)。 大岳山頂への最後の登りの前に鳥居のみ残る大岳神社と大岳山荘がある。大岳山荘の前には立派なトイレとともに展望台がある。写真では見えないが、冠雪が半分解けた富士の姿とともに丹沢の山並みがよく見えた。(11:10) 展望台にはテーブルとイスがあり、日に当たりながらしばし休憩。 大岳山に向かって最後の坂を上っている途中、修験者たちが降りてきた。彼らは手にホラ貝を持ち、その時は雑談をしている様子であったが、すれ違ってしばらくすると経文を唱える声が聞こえ、続いてホラの音も聞こえてきた。生でホラの音を聞くのは初めてであったが、以外と良く響き、心地よい音だった。 【大岳山山頂】 山頂(1266.9m)は学生登山隊が休憩していた。駅周辺でも多くの学生がたむろしていたが、過分な大型ザックを持ち上げているので、訓練だろうか。(11:47) 【愛宕山の急階段】 愛宕山にのびる車道に出るが、その車道を降りずにまっすぐに愛宕神社の方へ行く。愛宕神社を抜けると斜度が45度はあろうかと思われる急な階段が現れ、慎重に下っていく。(写真は下り終えて見上げたところ。300段はある。(14:01) 【奥多摩駅】 登山口の公園を通り抜け、昭和橋を渡り、信号を直進すると右手に奥多摩駅が見えてくる(14:12)。 奥多摩駅からJRに乗り、鳩ノ巣にとめている車を回収。奥多摩駅前に看板がかかげていた『もえぎの湯』へ向かった。鳩ノ巣からは青梅街道を奥多摩方面へ、新氷川トンネルを抜けすぐに斜め左手前に曲がる。この先行き止まりの看板があるが、かまわずまっすぐ行くと『もえぎの湯』はある。駐車場は満車で盛況であっだ。
Camera:CANON Power Shot S10
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