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相馬山-群馬県の山 相馬山-群馬県の山 山の上にある山頂の神社 山の上にある山頂の神社 【緑豊かな相馬山の森】
コース(タイム)グラウンド駐車場(07:23)-(07:46)磨墨峠-(08:24)相馬山-車道-(9:29)グラウンド駐車場
《山概略》
《相馬山へ》 駐車場を出発する。目の前にしは綺麗なコニーデ型の榛名富士が見えるが、それとは反対方向の車で降りてきた道を登り返す。歩道のない車道だが、車はほとんど通らない。少し登ると左手に登山口があり、ガードレールを跨いで登山口に入る。入口には関東ふれあいの道の案内板があり、今回のコースがその「榛名山へのみち」の一部であることが分かる。
車道横の登山口から木製の階段を登る。関東ふれあいの道だから綺麗に整備されているようだ。道脇にはシダなどの様々な植物が生えている。雨上がりで緑がみずみずしい。階段をひと登りすると展望が開けるが、ガスが多くあまり眺望は良くない。わずかな湖畔と帰部岳がちらっと見えた。 ところどころにある指導標はヤセオネ峠方面を示した方へ進む。左手には榛名富士が見え隠れし、やがてあずま屋のある磨墨峠(するすとうげ)に到着する。このあたりに特徴的な磨墨岩があるということだが、あまり気にしないでそのまま通過してしまった。
相馬山が近づくと、何度か鳥居をくぐることになる。初めは板きれで作った粗末な鳥居だったが、山頂直下には相馬山と扁額のある立派な鳥居がある。この鳥居から山頂まではピストンとなる。鳥居をくぐって岩の多い急坂に取り付く。周囲には石像や石碑が増えてくる。道には鎖場や鉄梯子が2カ所有り、なかなか楽には登れない。雨上がりで滑りやすいので慎重に進む。
再び鳥居をくぐると相馬山の山頂(1411m)で、狭い場所に黒髪山神社がある。かつて信仰のメッカだったらしく、古い石像や石祠が多い。山頂の奥は行き止まりで、地形的には崖になっているようだ。山頂からは展望が素晴らしいはずだが、ガスのため真っ白で何も見えない。
山頂には10分ほど滞在し、登ってきた道を下った。ここまで人とは会わなかったが、下りでは何人かとすれ違うようになる。鳥居をくぐるとき、ふと扁額の裏を見ると新潟競馬場と書かれていて驚いた。山頂直下の赤い鳥居まで下り、右手のヤセオネ峠方面へ進んだ。
ヤセオネ方面に進む道もまた、うっそうとした森で緑であふれている。同じ場所に違うササが生えていたりと植生豊かだ。森の小道がしばらく続き、最後に鳥居をくぐると県道に出る。右手がヤセオネ峠で駐車場も見えるが、歩くのは左の方である。道には歩道がある。 県道渋川松井線は緩やかな下りの直線が続き、かなり奥の方まで見えている。途中、メロディラインがあり、車が通過すると”静かな湖畔”のメロディーが流れる。メロディーは南西方向に向かう斜線だけである。 歩道を歩きながら左手に相馬山が見えるが、やはりガスに覆われはっきりと見ることはできない。榛名富士が近づき、左に曲がるとグランド駐車場に戻る。朝より駐車している車は増えていた。 下山後は、伊香保温泉方面へ降りていき、前回も訪れた水沢うどんの山一屋に向かった。うどんよりも天ぷらが美味しかったのが印象的で、今回も同じものを食べた。その後、しんとう温泉ふれあい館で汗を落とし、渋川のビジネスホテルに宿泊した。翌日は山仲間と子持山へ行く予定だったが、天気が悪く中止となった。
Camera:CANON EOS 6D
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