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源氏山-神奈川県の山 源氏山-神奈川県の山 鎌倉ハイキングコースを歩く 鎌倉ハイキングコースを歩く 【観光客で賑わう高徳院】
コース(タイム)北鎌倉駅(9:38)-円覚寺-葛原岡ハイキングコース-(11:22)源氏山(11:59)-銭洗弁天-高徳院-(13:33)長谷寺-(15:30)長谷駅
《山概略》
円覚寺では、国宝の舎利殿や梵鐘などを拝観し、JRの線路脇に戻った。スタート地点からまだほとんど進んでいない。線路沿いの道を鎌倉駅方面へ歩き、踏切の手前で右手に曲がる。指導標の浄智寺方面へ行く道である。 浄智寺へ続く古い石段を歩き、入口の直前で左手の道に入る。浄智寺も花の寺で有名だが今回は見学しないで素通りする。舗装道を少し歩くとようやく山道になる。しばらく道なりに歩くと葛原岡ハイキングコースと書かれた指導標がある。
山道を歩くのはわずか数百メートルである。森から抜け出ると葛原岡神社がある。小さいが建て替えたばかりで真新しい本殿がある。葛原岡神社は鎌倉幕府倒幕に活躍した日野俊基卿を祀る神社で、明治になって創建されている。 葛原岡神社から源氏山のピークへと向かう。源氏山公園に入り、広場の中にある源頼朝の銅像の前を通過する。その奥にある公衆トイレの前の階段を上っていくとちょっとした広場に出る。その広場で一段高くなっているところが源氏山の山頂(93m)である。山頂の周辺には誰もいない、人気のない山である。山頂には祠と石燈籠の残骸のようなものが立っているが、三角点や山頂を示す道標などはない。 山頂から頼朝像の所まで戻り、テーブルがあるのでそこで休憩する事にした。昼食時だが今回は食料の類は何も持ってきていない。今回は山と言っても街中の散歩気分で来ているので、どこか店で食べればいいと思っていた。
源氏山公園を出て、銭洗弁天へ向かった。ハイキングコースからは少し外れるが、有名なところなので立ち寄って損はないだろう。急な坂を下り、洞窟の中を通り抜けると神社がある。ここは多くの観光客が訪れていて賑やかだ。お札を惜しげもなく洗っている姿が見られる。
銭洗弁天からは大仏方面を示す指導標に従い、進んでいく。道は高台に続き、緑に囲まれた鎌倉の町並みが見渡せる。山道をしばらく歩き、下りの階段を進むと県道のトンネルの前に出る。県道の歩道をトンネルとは反対方向に歩いていくと、左手に高徳院がある。 高徳院で大仏を見学し、長谷寺に立ち寄ったあと、浅羽屋でシラス丼を食べた。シラスは今が旬である。食後、長谷駅から江ノ電で鎌倉駅へ移動した。鎌倉小町に仲間の知人の店があり、そこでお薦めの喫茶の紹介を受け、駅近のレザンジュという喫茶店へ行った。ケーキと珈琲でけっこうなお値段だが、しばらくくつろぎ、湘南新宿ラインが来るまでの時間を潰した。
Camera:CANON PowerShot S100
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