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鎌倉アルプス-神奈川県の山 鎌倉アルプス-神奈川県の山 新春鎌倉アルプス縦走 新春鎌倉アルプス縦走 【大平山頂で憩う人々】
コース(タイム)北鎌倉駅(9:49)-(11:15)大平山(13:46)-天台山-(14:37)瑞泉寺-(15:33)鶴岡八幡-(16:19)鎌倉駅
《山概略》
山道に入って初め細い道が続く。カヤトのトンネルのような所を通り抜け、天園まで2.1kmの道標がある。鎌倉石の階段を登り、建長寺裏手の道と合流する。建長寺を経由して鎌倉アルプスに入ると、拝観料を払わなければならないので、今回はあえて建長寺を通らないコースを選んでいる。建長寺口には新たに展望台ができたようで、西側の展望を望むことができる。この日は珍しく富士山がはっきりと見えていた。
展望台からアルプスを歩き続ける。それほどアップダウンはなく、ランナーも余裕で走っている。眺めもほとんど無いが、ときどき左手に横浜のみなとみらいビル群が見える。そのやや右の方にはうっすらとスカイツリーも見える。最近は、山からスカイツリーが見えるかどうかで、眺望が良いか悪いかの判断となっている。 緩やかな登りが続き、それを登り切ったところに大平山(159.2m)と書かれた道標がある。国土地理院の地図と山頂の場所が違うようだが、まあ山頂っぽいので良しとしましょう。 このピークから岩の段を下るとちょっとした広場がある。ゴルフ場のクラブハウスに面していて若干無粋だが、この辺りで休憩できるような所はここしかない。この広場の隅で鍋パーティーを始めた。 大平山の広場は人気の場所で、たいていのハイカーはここで休憩する。ピーク時にはこの広場や雛段のような岩段が人であふれかえる。
広場で2時間半ほど滞在し、鎌倉アルプスの縦走を続けた。広場の奥には公衆トイレがあり、その先に天園峠の茶屋がある。この辺りが横浜市の最高峰のはずである。展望の岩場を経て、道なりに歩き続けるとフェンス沿いの細い下り道となる。そして舗装道路にでて山道が終わる。舗装道路を右手に進むと観光地の詳しい指導標が立っている。せっかくなので右手の瑞泉寺に立ち寄ることになった。
瑞泉寺は入場料200円。鎌倉アルプスを訪れる度に立ち寄っているので、もう何度も行ったことがある。花の寺として有名なようだが、この時期は最も花の少ない時期で、梅が咲くのにも早すぎたようだ。庭園など一通り一巡した。 次ぎに立ち寄ったのは鶴岡八幡宮。初詣の余韻はまだ残り、境内は人が多い。舞殿では能のようなものが行われていた。二年前に倒れた大銀杏の跡には子イチョウが育ちつつあった。 鎌倉駅までは人混みの流れに乗ってぞろぞろと歩く。上り電車に乗って逐次解散となった。 Camera:NIKON COOLPIX P300
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