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大丸山-神奈川県の山 大丸山-神奈川県の山 市内屈指の山岳地帯を歩く 市内屈指の山岳地帯を歩く 【大平山のひな壇を登る】
コース(タイム)金沢公園(9:56)-(10:30)大丸山(10:41)-(11:31)天園(12:02)-建長寺-(13:50)鎌倉駅
《山概略》
植物区エリアの遊歩道は枕木の木道になっていて、周りはシダ類が生えている。木々の葉はこの時期ほとんど落ちている。春になると珍しい植物でも生えてくるのだろうか、今回ここを歩くのは初めてだが、緑の季節にも来てみたいものだ。 階段を上って盆地状になった植物区エリアをでると左手に進み、動物園エリアを回り込むように続く道を歩く。右手には横浜横須賀道路の高架が走り、車が勢いよく通りすぎていく。道なりに進んでいくと、ダートの道から再び湿地帯の木道へと変わる。金沢市民の森と書かれた道標があり、金沢市民公園と合わせて、かなり広い自然地帯であることが分かる。
ひょうたん池を通り過ぎ、指導標に従い大丸山方面へ進む。急斜面に長い階段が作られていて、そこを登っていく。階段の上からはようやく山道らしくなり、緩やかに登っていく。 巨木の前を通り、センリョウの赤い実を見て広場に出る。それ程登ってきた感覚はないが、そこが横浜市最高峰の大丸山山頂である。山頂にはテーブルや椅子がありピクニックには最適だ。眺望は東側だけだが、天気が悪いためそれ程遠くは見えない。八景島シーパラダイスの三角屋根がかろうじて見える程度だ。
山頂で休憩しているうちに雨がぱらぱらと降り出してきた。傘を差して鎌倉方面へと向かった。階段状の坂を下ると三叉路があり、左が鎌倉方面となる。広いハイキング道で、アップダウンはほとんど無く、しばらくこの道を歩く。途中何度か分岐があるので道標に従って進む。周辺マップの案内板もあるが、北が右だったり、左だったりと分かりにくい。
道は横浜市と鎌倉市の境になり、やや狭くなる。右手には広い墓地が見えてくるが、横浜霊園だ。横浜は人口も多いが、墓地も大きく一面に墓石が立ち並んでいる。しばらく右手に霊園が続き、切通しを二回ほど通過する。鎌倉は切通しが見所で、名のついた切通しが多いが、ここの切通しは名前がないのか、特に案内板等はなかった。 指導標の行き先が建長寺に変わり、道なりに歩き続けると天園茶屋の横に出る。天園という地名は国土地理院の地図にはないが、大平山のすぐ手前にある。霊園に近いピークにあるので天園と名前がついたのだろうか。 天園茶屋の入口近くに横浜市最高地点の案内板がある。このあたりが横浜市と鎌倉市の境界なのだろう。鎌倉市に入る前に、この茶屋で休憩した。休憩のために何か注文するのだが、手頃なミニ豚汁(250円)を頂いた。しかし早くも生ビールを飲む仲間もいた。
《鎌倉駅へ》 天園茶屋で30分ほど過ごし、先に進む。右手に横浜カントリークラブを見て、大平山の広場に出る。いつもはここで休憩するのだが、天園で休憩したので今回は通過。大平山ピークへのひな壇を登る。 大平山は標高159.2mで、鎌倉市最高地点と書かれたプレートがフェンスに取り付けられている。フェンスに身を乗り出すと北側の眺望が得られるが、この日は視界不良である。大平山の先は建長寺道と書かれた道を歩き、左手の建長寺に続く坂を下っていく。 建長寺を通り抜け、鶴岡八幡宮に立ち寄る。そして最後に鎌倉駅近くにある、中華料理の鎌倉山下飯店へ。ハイキング兼新年会の最後は宴会で締めくくった。 Camera:CANON PowerShot S100
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