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神奈川県の山

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大山-神奈川県の山

大山-神奈川県の山

ケーブル下から周遊

ケーブル下から周遊

【山頂から都心を望む】

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○山行情報
日程 2020年11月8日(日)
山名(山域) 大山(大山周辺
入/下山地 大山ケーブル下
メンバー 黒岩、福島
行動時間 6時間50分
歩行 距離登り下り歩数
11.9km1480m1540m---歩

大山マップ

○コース(タイム)

大山ケーブルバス停0(7:31)-(08:27)阿夫利神社下社-(10:11)大山-(12:19)見晴台-(14:20)大山第一駐車場

 《山概略》
 大山は神奈川県の丹沢山地の東にある標高1,252mの山。神奈川県で最も登られている山の一つである。あめふり山とも言われ、奈良時代より霊山として栄え、山中にある大山阿部利神社とともに護国の山として崇められてきた。日本三百名山、関東百名山のひとつ。

 《アプローチ編》
 小田急伊勢原駅前からバスで大山ケーブル下へ。バス停では今回同行する黒岩氏が待っていた。車は市営第一駐車場に駐めたとのことだが、それがどこにあるかは知らない。バス停の近くにあるのは第二駐車場である。合流してから早速歩き始める。

 《大山へ》
 こま参道はアーケードの中に土産物屋が並ぶが、まだ時間が早いためどの店も準備中だ。そこを通り抜け、大山ケーブル駅の横を通る。ケーブルは動き出せば人が行列になるのだが、始発までまだ一時間以上あるので、閑散としている。道は男坂と女坂に分かれる。今回は右手の男坂を登ることになった。




 男坂は急な階段が続き、女坂より筋力を使う。階段を上りきると目の前に鹿がいてお互いびっくりする。家族の鹿なのか、数頭の鹿がいた。大山・丹沢では鹿を見るのは珍しくは無いが、猟期には猟犬を使っての猟が行われている。



 男坂を登り切り、茶店の前の階段の上から振り向くと、多少雲はあるが都心方面の平野が一望できる。江ノ島もよく見えている。大山阿夫利神社下社の中を通り、竜の水場を覗いたが、このご時世でヒシャクは無かった。手酌で少し喉を潤した。神社左手の登山口で入山料100円を納めて、階段を上っていく。


 二丁目の神社から始まり、上って行くにつれ何丁目の道標が立っている。山頂が何丁目だかわからないが、山頂付近で二十七丁目まではあったはずだ。巨木の夫婦杉の前を通り、天狗の鼻突き岩(十五丁目)を通過する。見晴台のベンチがあるところでひと休みする。
 さらにひと登りして富士の展望台に来るが、雲が多く富士の頭が少しだけ見えていた。その先で、下の方からエンジン音がすると思ったら、モノレールがあり、物資を運んでいた。山頂の売店の荷揚げだろうか。何度も大山へは来ているが、モノレールの存在と実際に運んでいるところは初めて見た。


 ヤビツ峠からの道と合流し、階段状の道を上り、鳥居を二つくぐると山頂に到着する。この時間にしては山頂は人が多い。紅葉の時期だからだろうか。山頂裏手の富士と丹沢の展望台に移動したが、富士は相変わらず雲に隠れていた。
 山頂のベンチで食事休憩して雷ノ峰尾根を下った。見晴台まで下り、混んでいたが空いてるベンチでさらに休憩。下社に向かうトラバース道を進んだ。



 トラバース道途中にある二重滝を眺めて、再び下社に戻ってくる。下社の下にある茶店は黒岩氏の知り合いがやっているそうで、その店で味噌おでんとコーヒーをいただいた。
 下山は女坂を下り、バス停まで下る。黒岩氏が車で駅まで送ってくれることになり、第一駐車場まで歩くことにした。自分ではこれまで大山へ車で来ることは無かったので駐車場のことは知らなかったが、バス停近くの駐車場より広めの駐車場が下の方にあるようだ。料金も安いらしい。とはいえバス停から10分ほど下ることになる。
 第一駐車場から伊勢原駅まで送ってもらい、いつもなら下山後は「秦野天然温泉 さざんか」に行くのだが、コロナ自粛でまっすぐ帰ることにする。


Camera:CANON EOS M6