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源次郎岳-山梨百名山 源次郎岳-山梨百名山 長い林道、山頂直下は急坂 長い林道、山頂直下は急坂 【荒れた山頂、南アを一望】
コース(タイム)林道ゲート(7:37)-白川峠(8:06)-(8:35)源次郎岳(8:46)-(9:50)林道ゲート
《山概略》
《源次郎岳へ》 県道から林道砥山線を歩き始める。山梨県の林道は5月連休が終わるまで閉鎖されているところが多い。規制情報など詳細は山梨県のホームページで確認する事ができる。 林道は綺麗に舗装されていてる。すでに標高は1300mを越えているので周りは白樺の木々で覆われている。林道は緩やかな登り坂で、やがて富士の姿が見えてくる。源次郎岳の稜線にはアンテナの鉄塔が立っているのが見える。
林道が二俣に分かれる所が白日川峠で、左手が源次郎岳方面だ。ここにもゲートがあり、車両通行止めの標識がある。ここからは通年で車が入れないようだ。逆にここまでは下のゲートが開いていれば車で入る事ができる。ただし、駐車スペースは路肩に数台駐められる程度だ。 ゲートを越えて歩いて行くと林道はダートで荒れている。しばらく歩くと道は左右に分かれる。右の道は再びゲートがある。何となく下り気味の左の道を進んだ。その選択は正しく、その先で再び二俣に分かれる道に源次郎岳を示す指導標を見つけた。今度は右の道に進み、すぐに左を示した指導標がある。この辺りからようやく山道になり、道なりに進んでいく。
道はあまり歩かれていないのか明瞭ではない。それでも稜線なので真っ直ぐに進む。登りがきつくなる頃にはブナの木が目立ってくる。大木のブナは貫禄があって良い。思わず写真を何枚も撮った。ひと登りすると源次郎岳への指導標がある。 指導標の先のピークに到着する。周りにはここ以上に高い場所は無さそうなので、もう山頂に着いたかと思ったが、ここは山頂ではないようだ。「山頂マデ15分」の道標がある。そこからヤセ尾根となり急坂を下る。これまで楽な歩きだったが、山頂を目前にして難所となるようだ。 下りきったところから登り返しとなり、虎ロープに頼りながら登る所もある。急に視界が開けたところが源次郎岳の山頂である。山頂一帯は木が伐採され、切り倒した木や枝が放置されている。奥の方へ行くと、山梨百名山の標識と三角点がある。
山頂からは360度の展望だが木が遮っているため完全な展望ではない。富士山や南アルプス、八ヶ岳などが見渡せる。山頂には誰もおらず、セルフタイマーで自分写真を撮った。数分の滞在時間で来た道を戻った。 先ほどのあと15分地点のピークまで戻り、その先の分岐で白日川峠方面ではない右手の道に進んだ。ブナと笹原の道で、こちらの方が気持ちが良い。ここで初めて2人組の登山者とすれ違った。
尾根を下っていくと、左手に舗装された嵯峨塩深沢林道が見えてくる。山道はまだ真っ直ぐ続いているが直接林道に降りれられる緩斜面なので、ショートカットして林道へ降りた。あとは林道を下るだけである。この林道は登ってきた林道とは別で、車を駐めた県道のだいぶ手前で合流している。途中黄色い花の咲く木があり、アブラチャンだろうか。今回の行程で最初で最後の花だった。 林道のゲートを通過し、さらに県道の舗装道を歩く。車で通ったときはあまり気づかないが、緩やかな登り坂である。今回は歩程の半分以上が林道だった。やがて坂の上に我が愛車が見えてきた。このあと後半は大栃山を登るべく、檜峰神社へと向かった。
Camera:CANON PowerShot S100
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