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百蔵山-山梨百名山 百蔵山-山梨百名山 花見のつもりが時期が過ぎ 花見のつもりが時期が過ぎ 【山頂でまったり】
コース(タイム)百蔵山登山口(08:05)-(09:48)百蔵山(11:19)-(12:21)百蔵山登山口
《山概略》
《百蔵山へ》 駐車場まで上り坂が続いており、すでに標高は400mを超えている。猿橋駅より100mほど高い位置にある。そこからのスタートである。駐車場からはすでに富士山が見えている。正面の百蔵山に向かって車道を上っていく。最初の分岐を左に入り、その次を右に進む。指導標があるので分かりやすい。そして三番目の分岐が今回の周遊コースの起点となる。右手に進み、反時計回りに一周する予定だ。
車道歩きが続き、道なりに進んでいくと浄水場の前を通る。なぜか貯水池には水が張られていない。柵のすぐ先に蛇口がいくつも並んでいるが、どのような用途があるのだろうか。浄水場の建屋越しにも富士山が見えている。 浄水場を通り越してようやく右手に山道の入口が見えてくる。このあたりは桜の木があるがすでに散った後だ。山道に入り、雑木林の中を歩いて行く。
いつもは一人ですたすたと登る山だが、今回は6人と大所帯である。のんびりと休み休み進む。富士山が徐々に大きく見えてくるが、雲が多く薄ぼんやりとしか見えない。桜の代わりにピンクのツツジが現れ、足を止めて写真を撮る。キューブ型の石材に彫られた地蔵の前を通過する。 道は急坂となり、集団の歩くスピードはいよいよ落ちてくる。ロープが張られているが、下山用のロープだろう。登りよりも下りの方が辛そうだ。急坂を登り切ると、緩やかな道が続き、やがて1,003mの山頂に到着する。
山頂には山梨百名山と三等三角点の標柱がある。大月市の秀麗富嶽十二景のひとつに数えられる山頂からの眺望は、雲が多いためいまいちだ。眺望を期待するなら冬場に来た方がよい。山頂は広いので休憩適地である。一つだけテーブルがあり、我々6人でちょうど良い大きさである。山頂には他に誰もいないので、我々でそのテーブルを占拠して昼食準備をする。ちなみに山頂にはそれなりに桜が咲いていた。一応花見としての面目は立ちそうだ。昼食は持ち寄った食材でチーズフォンデュである。
1時間あまりチーズフォンデュで歓談して下山する。この時間になると、山頂には何組かの登山者が来ていた。それほど時間をかけて登る山でもないので、軽く休憩してすぐに立ち去っていく人が多い。 山頂から西の方へ尾根道を進む。まわりは松の木の植林で、幹の周りに白いベルトのようなものが巻かれている。しばらく下ると、分岐があるので左へ降りていく。このまままっすぐ行くと葛野部落へ降りるようだ。急な下り坂を進むと、展望台がある。富士や大月市街周辺の山並みを一望できるのだが、数本の木がじゃまして展望台としては残念だ。
植林帯の急な下りを進み、登山口近くになると登山者カウンターがある。通過すればカウントするのではなく、自分で押さなければならない。我々は下山で通過するのだが、押すべきなのだろうか。 大山祇神社の前を通過し、舗装道を進むと、先ほどの周遊起点に到着する。駐車場はもう目の前である。登山としてはかなり楽なコースだった。下山後は、30分ほどかけて秋山温泉へ向かった。まだ昼過ぎだが温泉には多くの車が駐まっていた。
Camera:CANON EOS 6D
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