|
TOP > 丹沢の山 >寿岳・丹沢山
寿岳・丹沢山-丹沢の山 寿岳・丹沢山-丹沢の山 新緑の丹沢、ヒルの洗礼 新緑の丹沢、ヒルの洗礼 【寿尾根を登る】
コース(タイム)塩水橋(7:55)-間違って本谷川-(11:14)寿岳-(12:38)丹沢山(13:00)-天王寺尾根-(15:22)塩水橋
《山概略》
《丹沢山へ》 駐車スペースから塩水橋の方へ戻り、林道ゲートを脇から通り抜ける。車が入らない立派な林道歩きがしばらく続く。山側の斜面は良く花が咲いていて、写真を撮りながら進んだ。塩水林道と本谷林道の分岐では左手の本谷林道へ行く。更に歩いて右手に天王寺尾根の入口がある。ここは下りで降りてくる予定だ。 天王寺尾根入口の先に吊り橋が見えてくる。この吊り橋は渡って行くところがあるのだろうか、今後も使う事はないだろう。
本谷林道の終点に到着する。ここから左手の沢に降りて堰堤をひとつ越えるが、この沢がキュウハ沢でない事が発覚した。地図やGPSを確認し、通り過ぎたキュウハ沢の出合いまで戻った。 キュウハ沢に入ってすぐ、大きな堰堤がある。右手の垂直の壁に手すりが付いている。そこを登って堤を越えればいいのだが、その手前に滝壺がある。足を濡らすのは嫌だし、今回は沢靴を持ってきていなかったので、あっけなくキュウハ沢は断念。左手の尾根を登って寿岳へ行く事にした。
寿尾根はバリエーションルートだが踏み跡はあり、作業用のつづらもかすかに残っていた。地面は昨日までの雨で湿っていて心配したとおり、ヒルが活動していた。歩きながらも登山靴の上を這っていて、足回りを確認すると、さっそく血を吸われていた。今シーズン初のヒル被害である。 尾根道は迷う事はなく、道らしきところを忠実に登っていくと寿岳の山頂(1331m)に到着する。山頂といっても眺望はなく、三角点はなく、標識もない。寿と大きく書かれた石があるのみだった。
寿岳からさらに尾根を登り、一般コースの丹沢主脈の稜線に到着する。そこから北の方の丹沢山へ向かう。すぐに日高という道標があり、丹沢山まで1.1kmとある。稜線はガスが出てきてしばしば見通しが悪くなる。周辺は山桜が多く、ちょうど花の盛りだ。 丹沢山頂に到着。いよいよガスが濃くなる。この日の山頂は若者が多い。丹沢山まで来るのはなかなかハードだろう。テーブルに腰掛け昼食休憩した。
下山は天王寺尾根である。主脈からは堂平方面へ降りていく。バイケイソウ畑の中の階段を下り、ヤセ尾根を降りていく。堂平の分岐を直進し、尾根を左へ曲がるところがある。ここは分かりにくいが、最近指導標が立てられたので間違える事は無いだろう。塩水橋まで3.8km、60分とある。
長い尾根の下りは続き、鹿よけ柵の扉のない枠を通過する。沢沿いの道になり、最近できた砂防ダムを左に高巻いて下ったところが今朝通過した林道である。 塩水橋まで戻ると路駐の車はほとんど無くなっていた。沢ヤの車が多かったのだろうか。県道の奥まで歩き、無事に自分の車のところへ戻った。
Camera:CANON PowerShot S100
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |
ホームに戻る |