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日向山-山梨百名山 日向山-山梨百名山 甲斐駒を見るための山 甲斐駒を見るための山 【日向山山頂からの甲斐駒】
コース(タイム)林道登山口(6:28)-雨量計-(7:32)日向山(8:04)-(8:51)林道登山口
《山概略》
《日向山へ》 登山口は駐車場のすぐ後ろにある。矢立石 日向山ハイキングコース入口と書かれた案内板とともにツキノワグマが出没したという掲示もある。明るい樹林の中を歩き始めた。歩いているうちに東の方から日が差してきて暖かく感じる。この日も快晴で山頂からの眺望が期待できそうだ。
指導標は10/1からカウントアップし位置が分かりやすい。特に分かれ道もないのでボーとしていても大丈夫だ。道は終始樹林帯で、甲斐駒や八ヶ岳が木々の隙間からちらちら見えている。これが山頂に行くまではっきり見えないのが登頂するための目的にもなる。
それほど急な登り坂もなく、先行していた犬連れのハイカーを追い抜いた。このルートは犬連れで来る人が多いようで、下山の時も犬とすれ違った。 登山道を見守る地蔵の前を通過し、指導標の10/6を通過する。山頂まではそれほど長くはないので、少し歩けばカウントアップした指導標が現れる。10/9のところには日向山雨量観測所がある。観測所といっても一本の電柱にいろいろな装置が巻き付いているだけだ。 大雨の時のニュースではたびたび日向山の雨量が報道されるが、重要な観測施設である。
雨量計を通過し、緩やかに登っていくと三角点の分岐がある。右手に数メートルも歩くと三角点(1659.6m)があるが、眺めは無い。分岐に引き返し、しばらく歩くと林を抜けて山頂に到着する。なぜか山頂は影になっていてひんやりとしている。 真っ青な空の下、山頂からの眺望は素晴らしい。甲斐駒や八ヶ岳とともに先日登った雨乞山も隣に見える。右に目を転じると八ヶ岳がすそ野から一望できる。これほどしっかり八ヶ岳が望めるのは珍しい。オベリスクが特徴的な鳳凰三山も見えている。
山頂の先に切り立った尾根があり、そこは日向になっていたのでそこまで移動した。やはり陽が当たっているといくぶん暖かい。日向山の山頂はそこだけ白砂に覆われ、白い岩がにょきにょき立っている。先着していた二人組の男女は鞍掛山まで足を伸ばすといって更に奥まで歩いて行った。 山頂ではひととおり写真を撮ってから下山することにした。下山は来た道を戻った。これから登ってくる多くの人とすれ違い、犬も計3匹登っていた。駐車場に着いたのは8:50。早すぎるが、むかわの湯で汗を流し、三連休最終日の大渋滞を避けるため早めに帰路についた。
Camera:CANON PowerShot S100, EOS Kiss X6i
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