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高ドッキョウ・白鳥山-山梨百名山 高ドッキョウ・白鳥山-山梨百名山 山梨県南端へ再訪 山梨県南端へ再訪 【高ドッキョウ山頂】
コース(タイム)樽峠登山口(8:30)-(9:00)樽峠-(10:33)高ドッキョウ(11:26)-(12:56)樽峠登山口=(13:50)白鳥山森林公園-(14:02)白鳥山-白鳥山森林公園(14:25)
《山概略》
《高ドッキョウへ》 登山口は駐車スペースの奥にある。樽峠まで40分の指導標があり、その先に小川に架かる橋がある。朝露で滑りやすいので慎重に渡った。谷あいの道を進み、植林帯を抜けていく。林道に出るので、右手に少し歩くと山に入る階段状の登り口がある。この林道は道をふさぐように倒木があるので車は通れないようだ。 林道から数分も登ると樽峠に到着する。小銭をたくさん蓄えた地蔵があり、高ドッキョウまで2時間30分の指導標もある。なぬっ、2時間30分?こんなにかかる分けないと思うが、その指導標が指し示す右手に進んだ。
樽峠から高ドッキョウまでは稜線歩きとなるが、左右に樹林が覆い眺望はない。正面には高ドッキョウらしきピークが見えるが、それは手前のピークで、けっこうなアップダウンを繰り返すことになる。途中一ヶ所だけ展望台があるが、近くの山ばかりが見え、その名もわからない。
ピークの手前はけっこうな急坂で、それをクリアすると高ドッキョウの山頂に到着する。樽峠からは1時間半ほどかかった。山頂には山梨百名山の道標が立ち、さらに先に進むと徳間峠まで行けるようだ。徳間峠のさらに先は田代峠で、ここは東海自然歩道で以前歩いたことがある。 高ドッキョウ山頂は綺麗に刈り込まれ休憩適地になっている。ただし周りは背の高い笹や木々に覆われ展望はない。ここでコンビニで調達した食料を食べながらしばらく休憩した。
下山は来た道を戻った。今回コース上で何人かとすれ違ったが、樽峠登山口から来た人はおらず、中沢から登ってきた人が多かったようだ。以前中沢から貫ヶ岳へ登ったときはヒルが大量発生して辟易としたものだが、この時期はさすがにヒルもいないだろう。樽峠登山口から車を走らせ白鳥山へ向かった。
国道52号から左の道に入り、ゴルフ場を通り抜けて上の方へ登っていくのだが、分かれ道が多くわかりにくいところもある。何とかそれらしき道を進んでいくと広い駐車場に突き当たる。この駐車場がすでに眺めが良く、富士山がくっきりと見えている。 車道を少し戻ると白鳥山山頂入口の大きな案内板がある。その横にある階段を上り、道なりに進んでいくと10分足らずで山頂に到着する。
白鳥山の山頂付近には狼煙台跡があり、戦国時代から白鳥山城と呼ばれていたようだ。この山は山梨百名山ではあるが、その標識はなく、その代わり「恋人の聖地」なるモニュメントが建っている。ハート型の穴からは富士山がのぞけるようになっている。実に嘆かわしい。しかし山頂からの富士山の眺望は格別である。「関東の富士見100景」というものがあるらしく、それに指定されているようだ。
Camera:CANON PowerShot S100
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