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鳥ノ胸山-山梨百名山 鳥ノ胸山-山梨百名山 富士と温泉と宴会と 富士と温泉と宴会と 【鳥ノ胸山頂からの富士】
コース(タイム)道志みちの駅(9:25)-(11:18)鳥ノ胸山(12:40)-(14:28)道志みちの駅
《山概略》
吊り橋の名前はかっぱ橋。上高地の橋と同じ名前だが、こちらはほぼ鉄でできている。大勢で渡るとけっこう揺れる。橋を渡って右手の方へ進むと、道をふさぐようにゲートがある。鹿よけの柵だろうから、これを開いて通過する。 キャンプ場のような所を歩き、車道を上の方へ歩いて行こうとすると、後ろの方からキャンプ場のおじさんから声がかかる。山は左の道へ行けとのことだ。車が通れるような広い道を歩いていくと、植林帯の登山道へと続く。
植林帯の単調な急坂がしばらく続き、山初心者が多いためか、しばし休憩しながらも着実に登っていく。途中、風景はほとんど見えないが、その方が山頂に着いたときの感動が強いものになるだろう。と言っても皆さん周りに気を取られる余裕は無さそうだが。 急坂が落ち着き、偽ピークのような広場で休憩する。山頂まではもう一息のようだ。やせ尾根を渡り、山頂へ続く一直線の坂を登ると富士山方面だけ眺望が開かれた鳥ノ胸山山頂(1,207.8m)に到着する。予定より遅めに到着したため、雲の発生が心配されたが富士ははっきりと見ることができた。
山頂では何はともあれ写真を撮影する。鳥ノ胸山からの富士はまさに絶景である。山あいの道志村の奥にそびえる姿は存在感がある。国土交通省が関東の富士見百景を選定しているが、ここからの富士が入っていない。あまり知られていないためだろうか、とっておきの場所である。 撮影会の後、豚汁を作り皆に振る舞った。8人分は量が多いため薄めになってしまった。ぽかぽか陽気の山頂では1時間あまり過ごし、下山に取りかかった。下りは南の尾根を下っていく。こちらもけっこう急な道だ。
雑木ノ頭というとピークに到着し、振り返って鳥ノ胸山を見ると、ピークが二俣となっているのがわかる。この状態が鳥の胸なのだろうか。そもそも鳥の胸とはどのような状態なのか誰も知らなかった。ネットで検索すると料理レシピばかりがヒットする。 雑木ノ頭から西の方へ下っていくと途中道が不明瞭ながらも、何となく下っていくと突然平地に降り立つ。そこはキャンプ場で、すでに閉鎖されているにもかかわらず泊まりの利用者は少なからずいるようだ。ため池のような所を回り込んで進むと、そこは池ではなくプールであることがわかる。人工には違いないが、プールにしては広く浅い。
キャンプ場を出て、舗装道を歩き、珍しい宿り木を見上げる。里の中を道なりに歩いて行くと、橋の向こうに道志道の駅が見えてくる。下山後は、紅椿の湯で温泉に入り、そのまま忘年会に突入である。
Camera:CANON PowerShot S100, CANON EOS Kiss X6i
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