|
今倉山-山梨百名山 今倉山-山梨百名山 道志で忘年会、山と観光と温泉と 道志で忘年会、山と観光と温泉と 【眺望のない今倉山山頂】
コース(タイム)道坂隧道バス停(08:52)-(10:25)今倉山(東峰)-(10:43)御座入山(西峰)-(11:16)今倉山(東峰)(12:17)-(13:09)道坂隧道バス停
《山概略》
《今倉山へ》 トンネルのすぐ横にある登山口を出発する。トンネルの上を乗り越えるように奥へと進んだ。周りの木々はすっかり葉が落ちて、日差しが差し込み明るい森の道である。森はFSCの森林管理認証を取得したらしく、その認証プレートがある。 よく整備された道をゆっくりと上っていくと、御正体山からの稜線に合流する。この分岐地点で少し休憩する。1人だと休憩なしで一気に山頂まで行くところだが、7人の大所帯なので休憩が多い。 車で来る途中、外気温は1度とかなり冷え込んだ朝だったが、風はなく日が差しているのでそれ程寒くは感じない。分岐からは山頂まで一直線の尾根を登っていく。振り返ると、三ツ峠が見え、富士山の頭の先が少し見えている。登るにつれて、富士山の姿は大きくなっていく。
途中何度か休憩しつつも、登り初めから1時間半ほどで今倉山の東峰山頂(1470m)に到着した。引き続き、二十六夜山まで縦走したいところだったが、自信のない人たちばかりだったので、西の稜線を行けるところまで行くことにした。 赤岩の方へ向かって東峰を下ると、道にはうっすらと雪が積もっている。まだアイゼン等は必要ないが、これからは必要になるのだろう。道を上り返すと御座入山と書かれたプレートがあり、そこが西峰であることが分かる。プレートがなければピークとは分からない場所だ。
御座入山の先の下りはちょっとした急斜面となっている。山の初心者が多いため、縦走はここまでで引き返すことになった。ここからは富士の眺めも良かったが、雲が半分ほどかかっていた。一応写真を撮って、来た道を戻った。
今倉山東峰に戻り、大休憩を取る。予定していた豚汁を作り(7人分の豚汁はけっこうな量だ)、車座になって食べた。この日は他の登山者も多く、ほとんどが二十六夜山方面へ向かって行った。 昼過ぎまで山頂でゆったり過ごし、登ってきた道を下った。下りは早く、1時間弱でトンネルの駐車スペースまで戻ることができた。
この日は温泉宿の紅椿の湯に宿泊する予定となっている。チェックインにはまだ時間があるので、数少ない道志の名所である永見寺へ立ち寄った。事前に観光協会に問い合わせ、郵便局の駐車場を利用すれば良いと言うことだったので、その通りにした。 永見寺は平安時代に開山の古刹で、所蔵する聖観音菩薩坐像を拝観するつもりだった。しかしお寺は無人で、鍵がかかっていたため拝観することはできなかった。永見寺の裏手には熊野八幡神社があり、そこも立ち寄った。ここも古く室町時代後期頃の創建と言われている。境内には樹高30mの立派なウラジロモミがあり、これを見上げてその場を去った。 続いて道志の湯の近くにある的様を見学してから、紅椿の湯へチェックインした。翌日は三国山のパノラマ台で、雄大な富士と山中湖を撮影して、早めに自宅へ帰った。
Camera:CANON EOS Kiss X6i
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |
ホームに戻る |